と、
音楽と、
読書

決心の水曜日

先週の水曜日、某広告代理店の説明会に行って、突然思考が進んだので、これまでぼんやりと考えてたことを言語化した。書き終えて眺めてみると、骨子は案外ぶれていないものである。

http://ekanoh.hatenadiary.com/entry/2017/03/01/221349

以前ブログに書いたこの記事では、就職活動の軸として、以下のようなものを持っていると書いていた。

  1. 「傾聴力の高い人たちとの議論」を通して、
  2. 「ユーザーのニーズと課題を抽出」し、
  3. 「テクノロジーを使ったアイデアで解決」

それぞれに対してもう一度深掘りをしてみたい。

1. 「傾聴力の高い人たちとの議論」を通して、

これは、価値観を押し付けるような人がおらず、多様性を認め合えるような環境に身をおくことで、自分自信の人間力を高めたい、という意図があったのだろう。自己主張をぶつけ合ってアイデアを昇華させるようなコミュニケーションよりは、受容・共感・理解をベースとして、良い企画を作っていきたいということだ。相手の意見を頭ごなしに否定している時の自分は、とても嫌いだ。

加えて、多様性というキーワードにかんして言えば、多様な国籍の人と関わる機会があるとなお良い。これは、「世界旅行に行きたい」という自分のかねてからの夢を叶えるためのもので、海外オフィスがあったり、英語を使う機会があるなど、いつでも海外に行けるような雰囲気であれば望ましい。

2. 「ユーザーのニーズと課題を抽出」し、

これには、2つの意図があった。

ひとつは、人の役に立っている実感があるということだ。ユーザーのニーズと課題を抽出して解決したその後には、ユーザーが喜んでいる顔がある。笑顔が見れるとなれば、仕事にやりがいを持って向き合える。ライブ・パフォーマンスで最も幸せな瞬間は、観客が楽しんでいる笑顔を見ている、あの瞬間だったことは間違いない。

そしてふたつは、人間の心理を知りたいということだ。「こういうことってあるよね」「こういう気持ちになるんじゃないかな?」などユーザーインサイトに気づけば気付くほど、人間というものの面白さ、深淵さに気付かされる。小説・映画・漫画などのサブカルチャーが好きなのはそういった部分が大きいし、音楽作品を作るにおいても、「情緒」の部分には強い思い入れがある。

3. 「テクノロジーを使ったアイデアで解決」

これにも、2つの意味があった。

まず、「ものづくりをしている」という実感を持てるということだ。M&Aの戦略であったり、紙の企画書だけではなく、しっかりできあがったものの手ざわりを感じたい。自分が作ったと思える作品がこの世に増えるのは言いようもない喜びがあるので、できれば、ひとつのプロダクトにこだわるよりは、たくさんのプロジェクトに関わってポートフォリオを増やしていけるような環境が好ましい。

そして、現状のスキルを活かすことができるということだ。テクノロジーは自分にとっては全く未知のものではなく、数学・統計・プログラミングなどの技術的な部分にも強い苦手意識はないので、自分の能力を発揮できるはずである。

以上の言語化を持って、既に内定を貰っていた会社群を辞退することを決心した。