と、
音楽と、
読書

わくわく感はどこにあるのか

大人になると、わくわくしなくなるといいます。


どきどきしなくなっているわけではないです。

たとえば、初めてのスピーチの壇上に登る新入社員。

「覚えたとおりに喋れるかなあ」と考えています。

はらはらしなくなっているわけでもないでしょう。

客席を見渡せば、我が子の出番を見守るお母さん。

「うまくいくといいなあ」と心配しています。


ふたりとも、「期待どおりにいくかなあ」と不安に思っています。

では、わくわくするのは、どんなときでしょうか。


それは、思いがけない出会い。新しい旅にでるとき。

わくわくするのは、「期待以上のことが起きる」ときなのだと思います。

たしかに、年齢を重ねると、だいたい次に何が起きるかわかってきます。

よくいえば、年の功。

しかし悪くいえば、諦めの気持ちかもしれません。


そこで、変えることができるとすれば、どうなるか予想もできないような新しいところに飛び込むこと。

あるいは、もっと素晴らしい明日を想像し、それに近づけること。

すると、未来があなたの予想を上回ってきます。

私たちの脳は、期待を裏切られることが大好き。

なので、わくわく感はそこに向かう気持ちにのみあるのだ、と思います。