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読み込み中にくるくる回るあれ

ジャズとデザインとプログラミング

京都に行ったことはありますか

日常 音楽 旅行

先日、「京都に行ったことはありますか」と職場の先輩に尋ねた。すると、「行きましたよ。たしかに、すごく集中はできましたね。」との返答だった。 どうやら、京都の道はすべて「哲学の道」だと思っていたらしい。 いやいや、京都をなんやと思ってるんですか、と言ったあと、「おや」と思った。

あの、浮かんでは消えるちょっとした思いつきを、ただ気まぐれに掴んで、思考の旅に出る。 おもしろい話のたねが見つかることもあれば、ああ、ここは前にも来たことあるな、と回れ右することもある、あの感じ。 なるほど、東京に来てからあまり「ぼんやり考える」ことをしていない。 どうしてだろうか。すこし京都のことを思い出すと、すぐに「鴨川」と「琵琶湖疏水」が頭に浮かんだ。

つまり、水辺だろうか。そういえば、「哲学の道」の西田幾多郎も海に出かけることで心を静めたという。 気になってすこし調べると、海洋生物学者のウォレス・ニコルズという人のこんな言葉がひっかかった。

www.huffingtonpost.com

... (Wallace J. Nichols, a marine biologist, believes that )we all have a “blue mind” — as he puts it, “a mildly meditative state characterized by calm, peacefulness, unity, and a sense of general happiness and satisfaction with life in the moment” — that’s triggered when we’re in or near water. ...

我々はみな、「ブルーマインド」を持っている。「ブルーマインド」とは、静けさ・安らぎ・絆、そして、今の生活への普遍的な幸福感と満足感に満ちた、ゆるい瞑想状態のことだ。それは、水のそばにいるときに感じるのだ。

ブルーマインドというのはやや胡散臭い響きだが、よし、週末は川に行ってぼんやりしよう、と思うには十分なワードが並んでいる。 しかしそう思ったところで、週末は大寒波だったことを思い出した。 雑念は浄化したいが、こう寒くては安らぐどころではない。 春がやってくるのを、もう少しだけ待つことにしよう。

www.youtube.com