【パート別】大学生がTOEFL iBTで100点を取るまでに1年間やったこと

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はじめに

2014年に、TOEFL iBTで103点を獲得しました。

日本生まれ日本育ちですと、なかなかTOEFL100点を獲得するのは難しいとされています。本稿では、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングのパート別にそれぞれ私が実際に行った対策方法と具体的な対策方法と試験テクニックを紹介いたします。

前提として、私の大学入試当時のセンター試験の英語が9割5分で、大学に入学してからおよそ2年ほど全く英語には触れていない状態で受けて、60点を取ったところからのスタートでした。

TOEFL iBTのパート別対策

リーディング

翻訳力と国語力

TOEFLのリーディングでは、①英文を日本語に翻訳して理解する能力だけでなく、②文意を適当に把握できるかどうかの能力が問われています。

まずはひとつ目の一英文を日本語に翻訳して理解する能力ですが、こちらは文法と単語の学習に尽きます。一般的には『TOEFLテスト英単語3800』などの単語帳を使うことが多いのですが、実はTOEFLのリーディングで扱われるトピックは歴史・生物・地学・心理学・政治など特定のアカデミックな領域に偏っています。これは、トピック別に長文を読んで覚えていくのが効率がいいです。似たようなトピックの文章が出た時に、そのトピックで既に覚えている単語と関連付けて覚えることができます。(何なら、ほとんど似たような主旨の文章が出ることすらあります。)

この用途で使いやすいのが、以下の参考書です。

  • 400 Must Have Words for the TOEFL

上記で土台を築いたあと、私は②文意を適当に把握できるかどうかの力を着けるため、TOEFLの公式ガイド・TOEFL Practice Onlineの問題・過去問など計30題を解きました。結論として、問題を解く能力を身につけるには問題を解くに尽きます。このとき注意してほしいのが、

  • 時間を測って15分で解く
  • 出てきた単語でわからなかったものは全て調べる

の2つは厳守してください。TOEFLのリーディングセクションは1題あたり20分ほどの時間猶予がありますが、普段から20分で解く癖を付けていると、本番で詰まった時に取り返しが付きません。なので、絶対に15分で解き、本番ではもし時間が余れば見直しができる程度の余裕を持っておきましょう。

リスニング

いかに集中を切らさないか

TOEFLのリスニングでは、英文の詳細を丁寧に聴き取る能力は求められていません。どちらかというと、英文の大意をおおよそ掴み取る能力が求められています。これに必要なのは、リスニング中に集中を途切らせない能力です。

リスニング中に集中が途切れる感覚を持ったことはありませんか?

これはどういう時に起きるかというと、①2,3文続けて何を言っているかわからなくなった時などに起こります。これを避けるには、単語力を付けるのはもちろんですが、haveやisのような弱く発音されることが多い単語を聞き逃さない精聴力が必要になります。

精聴力を付けるには、リスニングプラザでディクテーションを行うのが効果的です。ディクテーション用の穴埋めシートもあるので、ダウンロードして印刷しましょう。この教材を使うと、普段いかに適当に英語を聞いているのかが露呈されます。答えを見ようとすると、「本当に見ますか?」と何度も問われてスパルタなところも魅力的です。

さらに、これは特にTOEFLにおいてですが、メモを書き取る時に集中が切れます。これの対策として、本番の問題や模試を使って最小限のメモを取る練習をするのがよいでしょう。たとえば、以下のようにしてみてください。

  • relationはrltn、photosynthesisはphtsnthsなど、子音のみで書き取る
  • thereforeは→、butは<->、for exampleはeg.など論理関係は記号化する
  • 複数の登場人物がいれば、大抵それぞれに意見があるので先に表を作っておく
    • 例)生徒と教授
    • 例)立場Aと立場B

このように、常に構造化を意識しながら端的にメモを取りましょう。ちなみに僕はメモを取る時以外は目を瞑るようにして、視覚からの余分な情報もできる限り避けるようにしました。

スピーキング

流暢さとロジカルさ

TOEFLのスピーキングでは、日本式のTOEICや英検などと比べると遥かに発音やイントネーションなどの流暢さ(fluency)が重要視されています。さらに、適切に構造化されているか?合理的か?などのロジカルさも求められます。

したがって、まずは基本的な発音やイントネーションを学ぶ必要があります。TOEFLはアメリカ発祥のテストなので、アメリカ流の発音方式を学んでおくことが無難でしょう。私はMastering the American Accentを使って発音・イントネーションの練習を始めました。網羅的で練習も充実している本格的な参考書です。

次に、TOEFL iBTに汎用的な構造化のフォーマットを学びましょう。私は、notefullのジョセフ先生に頼りっきりでした。彼は必要十分なフォーマットと、それを試験でどのように利用していけばいいかを完璧に教えてくれます。TOEFLスピーキング対策の鉄板と言っても過言ではなく、有料登録して教材を購入してもいいくらいです。

しかし、Youtubeにも十分な量の講義動画があがっているので、まずはそちらを全てチェックするといいでしょう。

www.youtube.com

ライティング

ふたたびジョセフ先生一択

TOEFLのライティングでは、量と質との両方が求められますが、notefullのジョセフ先生のメソッドに従えば確実に28点は目指せると思います。(スピーキングの項を参照)特に、以下の3つが最も重要なポイントだと思いました。

  • 最初の5分は全体の論理構成を考えるのに使い、最後の5分は見直し
  • パラグラフは4〜5つでWord Countは500を目標にする
  • パラフレーズを意識する

インディペンデントタスクの練習にはお題を決めてLang-8で添削してもらっていました。

モチベーションの維持

さて、1年間の勉強の期間中にはどうにも気が乗らない、という日ももちろんあったので、上記TOEFLの対策以外に

  • 英語のPodcastを聴く
  • 洋ドラマや洋画を見る
  • 洋楽を聴く
  • 洋書を読む
  • TEDを見る

などを日常的に行っていました。ドラマが好きだとモチベーションの維持になりますし、汎用的な英語力の向上にも繋がります。ぜひ自分が好きなコンテンツを見つけて、繰り返し見てみてください。ちなみに私はBig Bang Theoryという海外ドラマが好きでした。

www.cbs.com

それでは、みなさんTOEFL100点を目指してがんばってください!